今回は数学の問題です。
といっても難しい計算はあまりなく、どちらかというと発想勝負な問題になります。
計算は難しくはありませんが少し複雑なので紙とペンのご準備を。
準備はOKですか?
それではさっそく今回の問題にいってみましょう!
レッツゴー!
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問題
男は19世紀前半に生まれました。
この男は、西暦x²年の時x歳だったといいます。
ここで問題です。
この男が生まれたのは西暦何年でしょうか?
19世紀は1801年~1900年です。
前半ということは1801年~1850年ですね。
さて、この中でこの男が生まれた年はいつなのでしょう?
思考の時間です。
ここから先に答えがあります。
答え
1806年
よく分かる解説
まずはこの男が生まれた年をxを使って表しておきましょう。
すると、x²-x(年)がこの男が生まれた年になります。
例えば2000年に20歳の人がいれば、この人が生まれた年は2000-20=1980で1980年になりますね。
ここで、この男が生まれた年が1801年~1850年という情報を使うとかなりxに入る数字を絞ることができます。
xが40の場合、x²=1600
xが50の場合、x²=2500
ですので、xに入る数字は41~49のいずれかになります。
また、これはなんとなくですが41に近いところにありそうなので、41²から順に考えていきたいと思います。
41²=1681
42²=1764
43²=1849
44²=1936
43²は1800年代にはなりますが、44²-44=1892と19世紀後半になってしまうので今回は答えになりません。
よってxに入る数字は43になります。
では計算してみましょう。
x²-x=43²-43=1849-43=1806
となり、生まれた年が1806年と19世紀前半になりました。
よって答えは1806年となります。
まとめ
今回は数学の問題で大事な考え方である「なんとなく」についての問題でした。
なんとなく当たりを付けるというのは非常に大事でセンスと経験が試されます。
ぜひなんとなくの力を身に着けて今回のような問題で苦戦しないようにしていきましょう!
と、今回は以上になります。それでは!
ザ・エンドってね
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