今回は、またまた筆算の問題を持ってきました。
今回の問題はかなり解きやすい問題になっているので、まずはこの問題から筆算の問題に慣れていって難しい問題にチャレンジするのもいいかと思います。
というわけでさっそく今回の問題にいってみましょう!それでは!
レッツゴー
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問題
さっそく問題です。
A~Eに数字を入れてこの筆算の式を完成させてください。
今回は難易度は低めになっています。
筆算論理クイズの初級編としてお楽しみください。
ヒントはなしです。
ここから先に答えがあります。
答え
A=7
B=9
C=1
D=5
E=0
よく分かる解説
この問題は、
C→B→AorE→D
の順番で解くのが楽かと思います。
では順番に見ていきましょう。
まずはCからです。
解説1
C=1
これは2通りの考え方があります。
1つ目の考え方は、4行目のABに注目する考え方です。
この4行目にきている計算は、
AB×C
であり、その計算結果が、
AB
なのでAB×C=ABより、C=1ということが分かります。
2つ目の考え方は、5行目の左のCに注目するという考え方です。
このCはA+Aの繰り上がりです。
そして繰り上がりで2以上はありえません。
なぜなら、A+Aは最高でも9+9の18だからです。
なのでC=1ということが分かります。
これでこの筆算のCが1で埋まります。
解説2
B=9
これは3行目の右の1(元C)に注目します。
このCはB×Bの計算結果の1桁目の数字になります。
例えばBが7なら、7×7=49の9が1(元C)の場所に来ます。(今回は1がきてほしいのでB=7はありえない。)
そしてこの場所には1がくるので、同じものを掛け算して1桁目が1になる9がBに入ることが分かります。
よって、この筆算のBが9で埋まります。
解説3
E=0
Eの上の足し算が1+9になっているのでEは0です。
解説4
A=7
これは3行目の真ん中の1に注目します。
ここの1は、9×9=81の繰り上がりの8と、A×8=〇□の1桁目(□)の足し算の結果になります。
8+?=1
?=3
なので、A×8=〇□の計算結果の1桁目(□)は3になるということが分かります。
そして、9の倍数で1桁目が3になるものは9×7=63しかないので、A=7になるということが分かります。
よって、この筆算のAが7で埋まります。
解説5
D=5
Dは5行目のDの上の足し算に、繰り上がった1を足して5になります。
よって、A=7、B=9、C=1、D=5、E=0と求まります。
まとめ
どうでしたでしょうか?
この問題から、穴埋め筆算の難しい問題に挑戦してみると案外すんなり解けるかもしれません。
解説も理解しやすくなると思います。
というわけで今回は以上になります。それでは
ザ・エンドってね
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