東大生考案『∇(ナブラ)演算子ゲーム』って?高校生におすすめの頭が良くなるカードゲーム

カードゲーム

皆さん、∇ってご存じですか?

これは数学や物理、化学など理系の分野で使う記号で「ナブラ演算子」とよばれるものです。

なかなか生活の中に登場することのないこの記号。大学生でも見た事が無い人もいるかもしれませんね。

理系の大学生にはなじみがありすぎるともいえるこいつ、これでゲームをしていくのが『ナブラ演算子ゲーム』です。

こいつの魅力とはいったい?それを語っていきたいと思います。

このゲームはこんな人におすすめです
  • カードゲームが好きな人
  • 頭を使ったゲームが好きな人
  • 計算力を身につけながら楽しくゲームしたい人

今回はナブラ演算子ゲームの魅力を伝えていきたいと思いますので、ルールについてはこちらを参照してください。

PDF ナブラ演算子ゲームの遊び方

動画

 

レッツゴー

そもそも∇って?

∇は、f(x,y,z)という式があったとしたx、y、zの式全てを微分しますよという記号です。

微分がわからない人はそこを学ばないとこのゲームなにも理解できません。

微分を簡単な例で説明すると、

f(x,y,z)=x3+2y2+3z+1

という式があった場合、x、y、zの上の部分の数字を降ろして、前の係数に掛け合わせて次数を下げるという作業です。

この例では、

∇f(x,y,z)=x3+2y2+3z+1=(3×1)x(3-1)+(2×2)y(2-1)+(3×1)z(1-1)+(0×1)
=3x2+4y+3

のようになります。

もちろん微分はこれだけではなく、三角関数なども出てきますのでもっと複雑になります。

またナブラ演算子ゲームにはこれ以外にも、

  • 積分
  • 三角関数
  • ルート計算
  • 極限
  • log
  • 逆関数

となかなかにややこしい奴らも出てきますので、これらを理解していただかないと楽しむのは難しいかもしれません。

実際にやってみよう

さあ長い長い語りはこのくらいにして、実際にゲームしてみよう。

やってみないとわからない楽しさがそこにはある!はず!

しかーしやるといってもまずカードが無いんだという方。

これはもう買ってくださいとしか言えないです。

東大の生協に売っているらしいのですが、そんなところまで行けるわけない!という僕はメルカリで買いました。

※今も売っているかは分かりかねます。

通販で買うならすごろくやというところがおすすめです。すごろくや公式サイト

やってみる前にいろんな人が動画を上げているので、それを見て買うかどうか検討するのもありかと思います。

感想

三角関数強すぎ

実際やってみた感想は、これ三角関数つよくね?ですね。

これって微分されても次数を下げれないし、微分するごとにややこしくなったりと、めちゃめちゃ強いんですよ。

無敵の×0

しかし、三角関数でいくらややこしい式になっても『×0』で全て終わり。

×0は無敵であることがわかりました。

まとめ

これに関してはやってみないと楽しさがわからないと思います。

少しでも興味が湧いた方はまずは動画を見てみてください。

僕ははまりました。

ですが、計算などなかなか難しいので、自分が楽しめると思ってからカードの購入をしたほうが良いです。

誰かはまった方がいれば対戦してみましょう!それでは

ザ・エンドってね

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