今回は論理クイズと面白い数学の問題が混ざったような問題です。
そして今回は10秒チャレンジです。
10秒で答えてみてください!
今回は3つの解き方を紹介します。
1つ思いついた方は、他の解き方も考えてみてください。
それではさっそく今日の問題にいってみましょう。
レッツゴー!
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問題
図のように、A1個とB2個が、B3個とC2個のボールの重さが釣り合っています。
ここで問題です。
一番重いのはABCのどのボールでしょうか?
それでは10秒考えて答えを出してみてください!
ここから先に答えがあります。
答え
Aのボール
よく分かる解説
まず、天秤を考えると、B2個でやっとA1個分だから、BよりAの方が重いことが分かります。
そして、B3個でやっとC2個分だから、BよりCの方が重いことが分かります。
つまり、Bは1番軽いボールであることが分かります。
ということで、ここから考えるのは、AとCのどちらが重いのかということです。
それを考えるための方法を3つ紹介します。
皆さんはどの方法で解いたでしょうか。
解説1
Bのボールの個数を合わせる
この図で、Bのボールを6個に合わせてみます。
すると、左の天秤は、Bを3倍で6個にするから、Aが3個で釣り合うことになります。
右の天秤は、Bを2倍で6個にするから、Cが4個で釣り合うことになります。
ここから、B6個分と釣り合うのは、A3個とC4個です。
B6個分に対してAは3個だけで釣り合っているので重いのはAの方になります。
よって、一番重いのはAのボールということになります。
ここで注意なのは、Cの方が多いからCの方が重いと考えないようにすることです。
B6個分でCは4個”も”用意しないといけませんから、CはAより軽いということになるんです。
解説2
AとCの個数を合わせる
Aを2個にしてCの個数に合わせます。
すると、A2個分は、B4個分と釣り合うので、図はこのようになります。
この図を見ると、A2個はB4個用意しないといけないのに対し、C2個はB3個でいいので、Aの方がよりも重いということになります。
よって、一番重いのはAのボールということになります。
解説3
AとC1個分に対するBのボールの個数を考える
図から、A1個分はB2個分と釣り合います。
では、C1個分はどうなるかを考えていきます。
C1個分は、C2個÷2をすればいいです。
これをB3個分でも考えればいいので、
3÷2=1.5
となり、C1個分はB1.5個分になります。
A1個分の方がBのボールの個数が必要なので、Aの方が重いということになります。
まとめ
皆さんはどの解き方で解きましたか?
これ以外の解き方をしたという方はぜひ教えてください!
というわけで今回は以上になります。それでは
ザ・エンドってね
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