今回の問題は算数オリンピックで出題された問題です。
今回は2択の問題を解いたABCD君のお話。
さて、いったいどんな問題なんでしょうか。
それではさっそく今回の問題にいってみましょう!
レッツゴー!
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問題
ABCD君が1か2で答えるテストを行いました。
このテストは1問10点で100点満点です。
このテストのABCD君の答えと点数は以下のようになりました。
ここで問題です。
D君のテストの点数は何点だったでしょうか?
さて、A~D君の答えと点数だけでどうやってD君の点数を考えればいいでしょう。
答えが分かればいいのですが…
ここから先に答えがあります。
答え
80点
よく分かる解説
解説1
A君とB君の回答
まずは、A君とB君に注目してみます。
A君とB君の答えで被っているものは、1,4,6,9問目の4問です。
ここで、この4問が全て間違いだった場合を考えてみましょう。
この時、A君がこの4問以外を全問正解したとしても、6問正解の60点にしかなりません。
つまり、この4問は正解でないといけないということが分かります。
続いてC君の答えについて考えていきましょう。
解説2
C君の回答
今、C君の1,4,6,9問目の答えはA君、B君と違うので間違いであることが分かります。
そして、C君の点数は60点なのでこの4問以外は全問正解している必要があります。
これでこの10問の正解が全て分かりました。
では採点をしていきましょう。
よってD君は80点となります。
D君、よくできました!
まとめ
今回は、注目した4問は全問正解でないといけないA君とB君、そしてその4問以外は全問正解しないといけなかったC君。
これがうまく嚙み合うように設定された面白い問題でしたね!
A君とB君の同じ解答に注目できるとその後は解きやすかったのではないかと思います。
と、今回は以上になります。お疲れ様でした。それでは!
ザ・エンドってね
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