今回は少し特殊な論理クイズを1つ。
解きやすい問題になっているので、ぜひ挑戦してみてください!それでは
レッツゴー
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問題
ある町で空き巣事件が起きました。
その事件では3人の容疑者A、B、Cがいました。
容疑者Aは、
A「犯人はBだ」
と言いました。
また、BとCもそれぞれ犯人について述べました。
その事件を調べていくと、
- 犯人は1人
- 犯人だけが本当のことを言っている
ということが分かりました。
ここで問題です。
犯人は一体誰でしょうか?
あれ?BとCは何を言ったのか書いてないよ?出題ミス?
いえいえとんでもございません。
この問題はこれで合っています。
犯人は誰なんでしょうか。
この情報だけで問題を解き明かしてください。
ヒントはなしです。
ここから先に答えがあります。
答え
犯人はC
解説パートにいってみましょう。
よく分かる解説
もし犯人がAだった場合を考えてみましょう。
この場合、Aは本当のことを言っていることになります。
なので、Aの発言、
A「犯人はBだ」
が真実ということになります。
しかし、これは犯人は1人だけであることと矛盾してしまします。
よってAは犯人ではありません。
なので、Aは、
- 犯人だけが本当のことを言っている
ということから、嘘を言っていることになります。
よって、Bは犯人ではありません。
そして犯人は本当のことを言うのでAも犯人ではありません。
よって、Cが犯人であると特定できるのです。
まとめ
少し考えれば解ける問題でした。
今回は1人の証言しか無いという特殊なケースでした。
楽しんでいただけたでしょうか?
またこういった問題を紹介していきたいと思います。
今回は以上です。それでは!
ザ・エンドってね
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