【論理クイズ】「500円以上になる確率」 確率の問題を論理的に解く

論理クイズ

「500円以下になる確率」から「500円以上に名なる確率」に訂正しました。

 

今回は確率の問題になります。

確率問題ですが誰でも解くことのできる問題です。

さっそく問題にいってみましょう。

それでは

レッツゴー

 

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問題

500円硬貨1枚、100円硬貨2枚、50円玉3枚、10円硬貨4枚、5円硬貨が5枚、1円硬貨が6枚あります。

ここで問題です。

この硬貨を同時に投げた時、表向きになった硬貨の合計金額が500円以上になる確率を求めてください。

どうでしょうか。

複雑な計算が必要そうですね。

かなりめんどくさそうです。

頑張って解いてみてください。

ヒントはなしです。

 

ここから先に答えがあります。

 

 

 

 

 

答え

1/2

あることに気付いた方は当たり前に思っているかもしれません。

複雑そうに見えた確率問題でしたが、意外に簡潔な答えになるんです。

それでは解説パートにいってみましょう。

よく分かる解説

これはあることに気付けば一瞬で解けます。

それは、

500円硬貨が表を向かない限り表向きの硬貨の合計金額は絶対に500円以上にならない

また、

500円硬貨が表を向けば表向きの硬貨の合計金額は必ず500円以上になる

ということです。

つまり、500円硬貨表を向くか、向かないかで500円以上になるのかならないのかが決まっている。

そして、500円硬貨が表を向く確率は1/2なので、答えはそのまま1/2ということになります。

これが使えるのは、500円硬貨以外の硬貨、今回でいうと100円硬貨2枚、50円玉3枚、10円硬貨4枚、5円硬貨5枚、1円硬貨6枚の合計金額が500円以上にならないからです。

全部足しても421円にしかならないので、500円硬貨が裏を向き、それ以外の硬貨が表を向いても500円以上にならないので考えなくても良いということになります。

まとめ

今回の問題は、1枚の硬貨が表なのか裏なのかの1/2が答えになるというシンプルな問題でした。

皆さんは気付けましたか?

なんとなくでも1/2だと思えたなら素晴らしい。

確率を計算しようとした方はもっと柔軟な発想を。

計算してももちろん解けますが、労力がえげつないかと思います。

と、気付けば誰でも解ける確率問題でした。

今回は以上になります。それでは

ザ・エンドってね

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