かいものしようと町まで、で~か~けた~ら~
今回は財布を忘れずに買い物に来れたSさんのお話です。
さっそく問題にいってみましょう!それでは
レッツゴー
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問題
買い物しようと町まででかけたSさん。
最初に、八百屋さんで、持ってきていたお金の1/3と200円を使いました。
次に、お肉屋さんで、残っていたお金の1/3と200を使いました。
すると、手元に残ったお金が1000円になりました。
ここで問題です。
Sさんは最初いくら持っていたでしょうか?
さて、無事に買い物を済ませたSさんでしたが、いくら持ってきていたんでしょう?
めんどくさい計算が必要そうな気がしますが、これは論理クイズです。
論理的に考えていけば、簡単に答えにたどり着けるはずです。
少し計算の知識は要りますが、四則演算(+-×÷)が分かっていれば大丈夫です。
今回はヒントはなしです。
ここから先に答えがあります。
答え
3000円
さっそく解説パートにいってみましょう。
よく分かる解説
お金の流れを簡単にまとめます。
- 最初のお金の1/3+200円を使った。・・・①
- その残りの1/3+200円を使った。・・・②
- そして残ったのが1000円だった。・・・③
こういう流れでした。
解説①
②で残っていたお金
ここで、+200円を使わずに、持っているお金のちょうど1/3だけお金を使った場合を考えてみましょう。
②で1/3しか使わなかった場合、最後に残るお金は1200円になるはずです。
この場合、問題は以下のように書き換えることができます。
- 最初のお金の1/3+200円を使った。・・・①
- その残りの1/3を使った。・・・②
- そして残ったのが1200円だった。・・・③
ここで、1/3を使って1200円ということは、②の時のお金の2/3が1200円だということです。
2/3が1200円ということは、その半分600円が1/3だということです。(上図の青1つが600円)
なので、それの3つ分、1800円が②で残っていたお金になります。
解説②
最初に持っていたお金
同じように、①で1/3だけお金を使った場合を考えます。
すると、問題文が以下のようになります。
- 最初のお金の1/3を使った。・・・①
- お金は2000円(1800+200)残った。・・・②
ここで、先ほどと同じように考えると、1/3が1000円になります。
よって、最初に持っていたお金は3000円となります。
まとめ
このように、数学でしか解けなさそうな問題を、論理的に簡単に解くことができる。
そこが本当に面白くて、考えがいがあると思います。
数学的なやり方も紹介しているので、そちらもぜひご覧ください!
今回は以上です。それでは
ザ・エンドってね
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