今回は数学の問題で引っ張りだこのサイコロさんに、論理クイズの問題として登場してもらおうと思います。
今回の問題出てくるサイコロは普通のサイコロです。
1の裏に6が、2の裏に5が、3の裏に4があるサイコロです。
さて、どんな問題になるのか、さっそく問題にいってみましょう!それでは
レッツゴー!
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問題
下図のようなサイコロがあります。
このサイコロ回転させて3つの面が見えるようにすると、上図のようなものが考えられます。
この場合、3つの目を合計すると6になります。
ここで問題です。
このように3つの面が見えるようにサイコロを置いた時、3つの目の合計としてありえないものはどれでしょうか?
①:7 ②:10 ③:12 ④:13 ⑤:14
さて、頭でサイコロをころころ転がして考えてみましょう。
それよりいい方法があるかもしれませんが…
ここから先に答えがあります。
答え
④:13
よく分かる解説
サイコロの向かい合う目は(1,6)、(2,5)、(3,4)となります。
ここから分かることは、3つの目を見た時に(1,2,6)というものは存在しないというわけですね。
なぜなら、1が見えている時は6は裏にあるからです。
これを考えると、一緒に見える目は、(1,6)、(2,5)、(3,4)から1つずつ数字を選べばいいので、
(1,2,3) (1,2,4) (1,5,3) (1,5,4)
(6,2,3) (6,2,4) (6,5,3) (6,5,4)
の8通りになります。
ここまでくれば簡単です。
この3つの目の合計をそれぞれ考えていけばいいですね。
すると以下のようになります。
(1,2,3) → 6
(1,2,4) → 7
(1,5,3) → 9
(1,5,4) → 10
(6,2,3) → 11
(6,2,4) → 12
(6,5,3) → 14
(6,5,4) → 15
この中で、問題の選択肢「①:7 ②:10 ③:12 ④:13 ⑤14」の中にないのは④の13になります。
よって答えが求まります。
まとめ
サイコロはいろんな問題があって面白いです!
数学だけでなく論理クイズでも大活躍ですね。
ここで今回の豆知識を1つ。
実はサイコロの目には出やすい目が存在します。
それは、「5」の目です。
サイコロには目があり、その目は掘って作られることがほとんどです。
そのため、掘る量によって重さの違いが目ごとで出てしまいます。
その重さの違いが1番大きいのが2と5なので、重心の関係から5の目が1番でやすいのです。
その対策などをしているサイコロや、目を何かを塗って作っている場合はその限りではありません。
今回も豆知識が出たところで、今回の問題を以上にしたいと思います。それでは
ザ・エンドってね
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