【論理クイズ】「黒と白の帽子」 ざわ…

論理クイズ

今回の問題は、2色の帽子を使った論理クイズです。

さっそく問題にいってみましょう!それでは!

レッツゴー!

 

YouTubeでも動画を投稿していますので是非ご覧ください!

サムネで動画と立ち位置が変わっていたことに今気付きました。

 

問題

ABCDの4人がとあるゲームに挑戦しました。

ゲームの内容は次のようになっていました。

1:4人は図のような位置関係になる
2:4人には黒か白の帽子をランダムに被せる
3:帽子は黒が2つと白が2つである
4:後ろを振り返ることはできない
5:自分の帽子の色を見ることはできない
6:勝利条件は、A~Dの中の誰かが自分の帽子の色を当てること

7:誰かが間違った答えを言った時点で負けとなる

A~Dの4人はこのゲームに参加して見事勝利しました。

ここで問題です。

帽子の色を当てたのはA~Dの誰でしょうか?

 

実際にABCDになって考えると解けるはず!

さあ、思考の時間です!

 

ここから先に答えがあります。

 

 

 

 

 

答え

B

 

よく分かる解説

まず、Aの立場になって考えてみましょう。

AはBとCの帽子の色が分かります。

ここで、BとCの帽子の色が2人とも同じ場合、Aは帽子の色を答えることができます。

例えば、BとCが黒色の帽子を被っていた場合、黒色の帽子は2つしかないので、Aは残りの白色の帽子を被っていることが確定します。

これは、BとCが白色の帽子を被っていた場合も同様にAは自分の帽子の色が黒色だと確定できます。

しかし、問題の状況ではBとCの帽子の色は異なります。

よって、Aは自分の帽子の色を答えることができません。

また、このことをBCDの3人は理解しています。

つまり、Aが答えない状況からBCDは、「BとCの帽子の色が違う」ということに気付きます。

ここで重要になるのがBです。

Bは、自分とCの帽子の色が違うことが分かっています。

そしてCの帽子の色は白色です。

よって、Bは自分の帽子の色がCとは違った色、つまり黒色であると答えることができます。

以上より、ABCDの4人で自分の帽子の色を答えたのはBということになります。

 

まとめ

今回の問題は実際の状況を考えることで解けるという問題でした。

僕はこの問題を見るとある賭博漫画を思い出します。

ゲーム内容は違いますが。

あの回を見て、あの手法を思いついたのは天才だ、と思った方も多いのではないでしょうか。

命のかかったゲームの最中とは思えないほどの機転でしたね。

と、少し話は逸れましたが、今回の問題は以上になります。それでは

ザ・エンドってね

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